以下キャンペーン通してのシナリオバレ含む同卓現行可 ネタバレ注意 御堂筋とは長い付き合いのPCになるけれど、遂に……遂にキャンペーンとしての終わりを迎えました。 「In a time of Blood and Awakening」のテストプレイB卓として始まり。その後シナリオがキャンペーンとなり遂に完走を迎えました。 数えてみたら最初は2022年の8月開始だったようで、１年と３か月ほど彼との付き合いだったようだけど……もっと長く感じる。 かなりの問題児で、同卓に本気の殺意や狂ったような（実際脳に異常をきたしている）非論理的なRP、とめちゃくちゃな存在だった。 しかしGMが多かった時期なのもあり、とてもお気に入りで何枚も絵を描いたり沢山彼の話をしていた。 精神疾患がありつつ、壊れきれてない少年の露悪的であったり物悲しかったりという内面にRPを作る自分でさえも翻弄されて、かなり長い間彼の心理についてずっと考えていたと思う。
PC1 かざし (御堂筋榛香＜ブック・シャワー＞)
PC2 なしきさん（スカベンジャー：03）
以下キャンペーン通してのシナリオバレ含む同卓現行可
御堂筋とは長い付き合いのPCになるけれど、遂に……遂にキャンペーンとしての終わりを迎えました。
「In a time of Blood and Awakening」のテストプレイB卓として始まり。その後シナリオがキャンペーンとなり遂に完走を迎えました。
数えてみたら最初は2022年の8月開始だったようで、１年と３か月ほど彼との付き合いだったようだけど……もっと長く感じる。
かなりの問題児で、同卓に本気の殺意や狂ったような（実際脳に異常をきたしている）非論理的なRP、とめちゃくちゃな存在だった。
しかしGMが多かった時期なのもあり、とてもお気に入りで何枚も絵を描いたり沢山彼の話をしていた。
精神疾患がありつつ、壊れきれてない少年の露悪的であったり物悲しかったりという内面にRPを作る自分でさえも翻弄されて、かなり長い間彼の心理についてずっと考えていたと思う。
今、シナリオを終えて。
彼の狂気は一旦の終焉を迎えた。もともと狂気なんかなくて、ただもがいていただけなのかもしれない。
不思議なもので、あんなにするすると言葉が出ていた支離滅裂な言動は、今はまったく思いつかない。
髪を切ったことで、以前の異様なロングヘアの姿も描けない。
でも、これに肯定的な気持ちでいる。
彼は完治したわけでも衝動やレネゲイドが失われたわけじゃない。
それでも、彼の成長した姿こそが今の私PLの中にいるものだと思っている。
キャラクター性の死といえばそうかもしれないけれど、常に細胞は死に続け生まれ、常に変わり続ける生きた人間のような思いを彼に抱いている。
今は一歩踏み出した、これからも数歩歩いては戻り、また歩きを進めるだろう。
でも、何度でもスカベンジャーさんに会いに行き、居なかったら探し求めていく。
シナリオ中に感じた、目の前のあなたを救いたいと思ってしまった、だからこそ自分の正気を取り戻すために顔を上げた、その思いがずっと本物だと忘れないように。
そうあって欲しいと、PLは願ってます。