かいかうわごと
てがろぐ

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No.143

【完走】2023.12.26 CoC「VOID」タミKP
HO1 雪人さん(虚戸 因幡)
HO2 もとろむさん(イサミ)
HO3 かざし(片品 美文)
HO4 なしきさん(嘉白 ミライ)

以下同卓可ネタバレ感想


終わりました。長い……旅が。
色々と追記するかもしれませんが、まず秘匿タブその他への感想を。

虚戸 因幡→一番思い悩んだでしょう……というのが見て取れつつ、でも意志を何度も確かめて、固めて、何度も抱きしめて一歩一歩歩いたんだな……というのが伝わってきました。
PLさんが、 文字通り雪の塊を一つ一つ丁寧に手のひらで固めて、凍てついたところを優しく撫でて整えて、指先が凍えようとも美しい氷のウサギを手のひらに収めるような、そんなRPをする方だと思っていて……今回、 因幡さんの姿をずっと横で見ていてそんな物語の刻み方を感じたりしていました。

イサミ→純真無垢!のように振舞いつつ、不安を抱えているんだなあという感じが滲んでいるような印象。全身をスポンジのように様々なことを吸収しつつ、その芯には心の水底へと手を伸ばして奥底で転がっているなにかの形を探り続けているようなイメージ。
潜った水底で掴んだ腕が因幡さんだったんだろうなあと勝手に思っています。

嘉白 ミライ→秘匿タブを見て、まず初見の感想が「あたしの知らないミライしかいない!!(PC回路)」だったのでかなり心情にHO3が憑依してますねえ!
彼女の自己同一性についてずっと考えていたことを、エンディングで片品もなにか思いを言いたいと思ってあのようなエンディングになりました。
片品の考えとして、観測者がそれであると感じて、本人もそれであると感じて、それが蝶の羽搏きなれば、それはそれそのものが起こしたものと同義である。ということで。
本人としてはあたしがミライだと思ったものは接してきたすべてを総合してミライだってことだということが言いたいんじゃないかな……

片品美文→まず、このHOを女性でやれてよかった。こういう人格の女で良かった。NPCとの一番話したかったところでの会話で思いをきちんと伝えることができて良かった、そしてそれには言わなきゃ伝わらないよという積み重ねの思いが形を成して最後の決断へ導いたのだと思ってます。
直ぐ崩れて、動揺して、みっともないところだらけだったけど……、それでも、こんな大人だって立って歩いてるんだから、世の中そう捨てたもんじゃないと思ってほしいと若人には思っています。

KP→本当に感謝を述べて述べて述べても伝えきれないのですが……、まずお誘いを戴いたこと、このボリュームのシナリオを回す、それも私たちのプレイ環境に合うテキストセッションで回してくれたこと、それに際し数えきれない工夫と配慮、準備を行ってくれたこと。
そしてセッションでは愛らしく憎らしく切なくNPCが語り掛け、いや、対話をしてくれて。
システム的な面でもPLに寄り添ったマスタリングをずっと心を砕いて行ってくれていると感じていました。
探索者たちの未来を願い、そして物語を隣で一緒に走ってくださったKPには、本当に感謝しています。
体調面などでご迷惑もおかけしましたが、本当に様々なご配慮ありがとうございます。

しばらくしたらまた何か書きたくなるかもしれませんが、そのときはこのてがろぐに。
改めて……完走お疲れ様でした!!!!!!!!!!!!!!!
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