かいかうわごと
てがろぐ

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No.366

【完走】2024.12.14 DX3「Who killed “Cock Robin” ?」(作:ゆいこ 様) 焼いだGM

PC1 (夜高成月)紙箱みどさん
PC2 (阿僧祇飴恋)かざし
PC3 (“リング・ア・ベル”) ゲレンデさん
PC4 (射場本 明鐘)円堂樹さん
 
クックロビン会!※クックロビン会とは継続前提で自作既存問わずいろんなシナリオを持ち寄って遊ぼうぜ!の会だ!
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オアアアオワー(シナリオにボコボコにされて撃沈しているPL)
色々言いたいことが渋滞しているんですが、まず中盤でチルドレンらしい生死の観念が壊れてる飴恋とそれに恐怖した成月くんが、最終話で無慈悲ともいえる冷静な行動をしていて。飴恋は肉親への情と後悔とでオーヴァードらしくない感情に縛られていて。
なんというか、ロイスを皮切りに反応が真逆に転換していったのがすごく……味がして……
あと、私は同じ親が名付けたとよくわかるきょうだいの名前がすごく好きで……(以前作った兄弟が夏憐と冬待だったり)今回GMが飴恋に合わせて重要人物を愛翔という名にしてくれたのが本当に嬉しかった……
ずっと言っているんですが飴恋のコンセプトは飛べない破れ翼のドラゴンで、愛翔は届かない高さまで飛んでいったんだろうなとか……それを最後に運んで追いつけない無慈悲という慈悲をくれた成月くんとか……そういうのを、思ってます。
成月くん、ちゃんと友情が表になって一緒にドーナツを食べに行こう、って友人として日常を取り戻そうって言ってくれてるんですよね。ログを見返してドーナツが出てきたシーンって苦しむ成月くんに飴恋の癒そうという気持ちで取り分けたっていう内容だったな、と。ここも立場が反転していて、ああー……となっている。
飴恋は成月くんのドーナツを食べに行こうという言葉に返事をしなかったけど、この先笑って一緒に食べに行けるようになってほしい。
と書いていたらエンディングの続きでドーナツに誘ってくれて、ああ~この、さあ!!
飴恋の左目、納得する設定がずっと思いつかなくてまあ義眼かなにかで眼球はないだろうな……くらいにしか決めてなかったんですが、GM渾身の書き下ろし立ち絵により今後に重要なシーンと設定に反映できたのがすごくありがたかった。GMの書き下ろし立ち絵、本当にすごく響いてエンディング描写とかなにもかもに引用してしまった……ありがとう……。
エンディングの結果飴恋のポーズが回収できたことがかなりTRPGって物語を作っていくゲームだなって思いました。最初は気取っているようなすかしたポーズだったのが、もう空虚な腕の中を自分の身で埋めているようにしか見えないよ。終わった後早速シナリオを読みに行ってシーン1のタイトルをもう一回見直してアー!!!してしまいました。雨だし冷たいね。
ベルくんさんと明鐘さん、どちらも学生を見守る鐘の音なんだな……と改めて実感している。行動で護り多くを語らない明鐘さん。手を差し伸べ引きずるのではなく、背中を優しく押す言葉を贈るベルくんさん。
そういえばこれを書いていて教会も学校の象徴のようなウィンチェスターも鐘だな、と思いました。うーん……
実は一年くらいこのシナリオを皆さんと歩いていたのだと見返して気づいたのですが、じっくりじっくりやれて本当によかったな……と思いました。
間がものすごく開くとか日数がすごく長かったというより、一か月に一回くらい会ってその時間の中でPCと付き合っていったというか。
なんとこの後もこのPC達とこのメンバーで遊ぶ予定がある!!!うれしいぜ。
この会を発案して、やるぞ~ってなってから色々試行錯誤していったけど、次の相談しながらPC入れ替えてみる?自分はこのままいくよ、どんなシナリオにする?ということを今話せるの、本当に幸せだなあ。色々自分にも一年の間にものすごい環境の変化とかあったり、きっとPLGMみんなも見えるところ見えないところでいろんなことがあったのだろうけれど、やっぱりこうして次はいつ会おうねってできるの、貴重な時間と体験だ。
という感じでてがろぐのこの記事を〆ようとしているがもうすぐ新サプリが出るのでそれでまだまだワクワクな話がここにも出ている。やった~!!!
では、また次回!


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