【完走】2025.1.10、11、12 おやすみ、また明日 阿呆船継続コンバート月 藍城総雅(雪人さん)星 月森水星(かざし)ここに三日分都度追記。ネタバレ注意あらすじ:阿呆船のバックトラックで藍城さんがジャームになり、月森は彼を連れてランドクルーザーで逃避行の日々。:一日目月森に小石が重しになっていくのを見て、月森は人生でずっと錨が欲しかったのかな……とか思っています。自分の人間としての存在が危うくて、自分を知るものはあっという間にすぐ交換されて、そんなときに自分を掴んで縫い止めてくれる存在を求めて藍城さんを救おうとしたのかな……。まあ、その自分を括り付けたのがジャームになってしまったんだけど……:この辺Xからの転記月森って藍城さんしかロイスないのにそれを捨てられないしタイタスが埋まってるから(今持ってるのは昇華できないと思う)本当に……月森はジャーム化とか死で逃げることもできないんだよね 約束したから 藍城さんの「嫌だなあ」、よりにもよって主語が月森。:二日目感情が「嫌だな」に固定されたジャームに対し、嫌だなと感じてると辛いだろうからそんなふうに思わないようにしてあげたいと思ってしまう月森、ひどく優しいけどどこにも行けない感がすごいよ……!!月森にとっての幸せって、固定ロイスの皆さん(大家、隣人、育ての親)と平穏な日常を送りながらその中に藍城さんがごく普通の仕事(UGN関係あるかないかに関わらず)をしながら一緒に暮らす、そんな感じなんだな……と。この幸せの前半は、阿呆船シナリオ開始までの月森の日々でもあったのが、夢の中で藍城さんが生活に組み込まれているのは現状が反映されていることでもあり、切ないなあ……二人のプラトニックというには依存して、恋愛関係というには苦すぎて、でも二人分かれてもお互いの人生があったはずというこの関係になにか既視感があると思ったらウテナとアンシーかもしれない……その場合は月森ウテナは光の中へ行ってしまうし藍城アンシーは鳥かごを出て旅立たなきゃいけなんだけどね……:この辺Xからの転記月森、この状況であなたを守るためなんだ!ってなってもおかしくないのにこれは俺のエゴだって自覚してるのがやるせ無い 俺が辛くなれないから見捨てられなくてもっと辛い道に進んでる吸血衝動を自分で処理するために野生動物の血を啜りながら泣いてる人にこの生活は向いてないよ月森の夢の中にある幸せな生活だったら藍城さんと夫婦みたいな暮らししてておかしくないんだけど今はもう限りなく実現できないのよな……月森、藍城さんの耳に都合が悪いことが届かないことを肯定してるんだよね その方が辛くないならそれでいいって思ってるランクルおや明日、なんも状況良くなってないしよくなる見込みもないのにただただ解像度が上がっていく 不思議なセッションだ月森、お前藍城さんとの約束(軽)覚えてたんだな……うちに来いってやつ……藍城さんの害意の表出がオツベルと象だったり嘘ついたら針千本だったり、童話的なところになんだか生育過程の中での心の拠り所がどこにあったのか考えてしまう月森と出会わなければ藍城さんの淀みが照らされることもなくそのまま小石が自分を砕いてシナリオエンドだったんだよなあ……出会ってしまったばっかりに粉々になった藍城さんは月森の両手にまとわりついて握りしめるほど砕けてしまうんだ:三日目FHなら生きていけるのでは、と提案してしまった。元々二日目が終わった時にこれはきっと住まいをどこかに持ちたいと思っているという感覚があったので、月森がなんとか思いつくならこれしかないと思ったんですよね。どんなに酷いところかは頭では解っているけれど、目の前の藍城が少しでも長く生きられるなら、自分はドブで働いたっていい。そんなことで汚れる魂ではない。という……ずっと阿呆船の結末のことが月森は刻まれていて、ランドクルーザーのキーでエンジンをかけるたびにずっと思い出してて、でもそれを思い出すのはこのキーを自分が大事に持っていれば自分だけだ、そう思っている。藍城さんの描写を見ていて気が付いたけど、「見つめた」という描写が入るときなんかこう、なんか……こう!!ある、あるよ……。過去に(藍城さんに)縫い留められているのに、それでも月森はずっと未来を諦めていなくて、そこには当然藍城さんにも未来があると信じていて……これは本人の性格もだけど、UGN関係者じゃないのが一番大きいのかもしれない。UGN関係者だったらジャームに未来があると想像することは多分ないから。藍城さんの子守歌のくだりで気が付いたんですけど、そもそも藍城さんってずっと追われながら生きていて、今も逃避行をしているわけで……多分月森は追われて生きていたことを知らないと思うんですけど……夢の中身、4シーン目まで考えてなかったんですけど3シーン目おわりまで藍城さんがずっと手を握ってるのを見てヒョエ……となったので月森はきっとこの手の重さを肌で感じてしまってるんだなと思ってます。後、阿呆船ログを見直していて藍城さんがジャームになった遠因である侵蝕率の高さ、死神の瞳(ずっと呪いのように縫い留めている)を含んだコンボの【鎖と分銅】、なんだなと思って、それを横から間近で見ていた月森はきっと何かを感じてしまったんだなとも思い……。4シーン目に言いたいこと、なんだろう……とどきどき7割怖い3割で迎えたんですが、そうか……そうか~……。このシステムで、この二人で、確認したいことはこれか……。FHに下ったとして、月森が帰ってこれない日はきっともっと増えるし、それは月森の死を強く意味するわけで……藍城さんが本当に世界とあなたを天秤にかける状態なんだよなあ ジャームって……〆文、いくら注いでも永遠に満たされないジャームのことでもあり、それでも自分の影をなくなるまで削って愛を注ぐ月森水星という男でもあり……。まあ、毎日味噌汁を作ってくれるし一緒にラーメンを鍋から食べてくれるそうなので、しあわせな終の棲家を得たら一緒に暮らそうね……新婚かな……世界と愛で愛を取って世界を捨てよう。最後に一枚絵のネタバラシをしたんですが、月森は藍城にあったかいほうを被ってほしいし、藍城さんは二枚も被れませんよって月森に自分の上着を渡した そういうイメージなんですよ。祈りなんです。モノクロの方の構図はすごく狭苦しいようにも包まれて守られてるようにも見せたくて。星空のほうは、広くて自由だけどどこにも拠り所がなくて放り出されている そんな感じでした。畳む 2025.1.13(Mon) 01:12:20 TRPG
阿呆船継続コンバート
月 藍城総雅(雪人さん)
星 月森水星(かざし)
ここに三日分都度追記。
あらすじ:阿呆船のバックトラックで藍城さんがジャームになり、月森は彼を連れてランドクルーザーで逃避行の日々。
:一日目
月森に小石が重しになっていくのを見て、月森は人生でずっと錨が欲しかったのかな……とか思っています。
自分の人間としての存在が危うくて、自分を知るものはあっという間にすぐ交換されて、そんなときに自分を掴んで縫い止めてくれる存在を求めて藍城さんを救おうとしたのかな……。まあ、その自分を括り付けたのがジャームになってしまったんだけど……
:この辺Xからの転記
月森って藍城さんしかロイスないのにそれを捨てられないしタイタスが埋まってるから(今持ってるのは昇華できないと思う)本当に……
月森はジャーム化とか死で逃げることもできないんだよね 約束したから
藍城さんの「嫌だなあ」、よりにもよって主語が月森。
:二日目
感情が「嫌だな」に固定されたジャームに対し、嫌だなと感じてると辛いだろうからそんなふうに思わないようにしてあげたいと思ってしまう月森、ひどく優しいけどどこにも行けない感がすごいよ……!!
月森にとっての幸せって、固定ロイスの皆さん(大家、隣人、育ての親)と平穏な日常を送りながらその中に藍城さんがごく普通の仕事(UGN関係あるかないかに関わらず)をしながら一緒に暮らす、そんな感じなんだな……と。
この幸せの前半は、阿呆船シナリオ開始までの月森の日々でもあったのが、夢の中で藍城さんが生活に組み込まれているのは現状が反映されていることでもあり、切ないなあ……
二人のプラトニックというには依存して、恋愛関係というには苦すぎて、でも二人分かれてもお互いの人生があったはずというこの関係になにか既視感があると思ったらウテナとアンシーかもしれない……
その場合は月森ウテナは光の中へ行ってしまうし藍城アンシーは鳥かごを出て旅立たなきゃいけなんだけどね……
:この辺Xからの転記
月森、この状況であなたを守るためなんだ!ってなってもおかしくないのにこれは俺のエゴだって自覚してるのがやるせ無い 俺が辛くなれないから見捨てられなくてもっと辛い道に進んでる
吸血衝動を自分で処理するために野生動物の血を啜りながら泣いてる人にこの生活は向いてないよ
月森の夢の中にある幸せな生活だったら藍城さんと夫婦みたいな暮らししてておかしくないんだけど今はもう限りなく実現できないのよな……
月森、藍城さんの耳に都合が悪いことが届かないことを肯定してるんだよね その方が辛くないならそれでいいって思ってる
ランクルおや明日、なんも状況良くなってないしよくなる見込みもないのにただただ解像度が上がっていく 不思議なセッションだ
月森、お前藍城さんとの約束(軽)覚えてたんだな……うちに来いってやつ……
藍城さんの害意の表出がオツベルと象だったり嘘ついたら針千本だったり、童話的なところになんだか生育過程の中での心の拠り所がどこにあったのか考えてしまう
月森と出会わなければ藍城さんの淀みが照らされることもなくそのまま小石が自分を砕いてシナリオエンドだったんだよなあ……出会ってしまったばっかりに粉々になった藍城さんは月森の両手にまとわりついて握りしめるほど砕けてしまうんだ
:三日目
FHなら生きていけるのでは、と提案してしまった。
元々二日目が終わった時にこれはきっと住まいをどこかに持ちたいと思っているという感覚があったので、月森がなんとか思いつくならこれしかないと思ったんですよね。
どんなに酷いところかは頭では解っているけれど、目の前の藍城が少しでも長く生きられるなら、自分はドブで働いたっていい。そんなことで汚れる魂ではない。という……
ずっと阿呆船の結末のことが月森は刻まれていて、ランドクルーザーのキーでエンジンをかけるたびにずっと思い出してて、でもそれを思い出すのはこのキーを自分が大事に持っていれば自分だけだ、そう思っている。
藍城さんの描写を見ていて気が付いたけど、「見つめた」という描写が入るときなんかこう、なんか……こう!!ある、あるよ……。
過去に(藍城さんに)縫い留められているのに、それでも月森はずっと未来を諦めていなくて、そこには当然藍城さんにも未来があると信じていて……これは本人の性格もだけど、UGN関係者じゃないのが一番大きいのかもしれない。UGN関係者だったらジャームに未来があると想像することは多分ないから。
藍城さんの子守歌のくだりで気が付いたんですけど、そもそも藍城さんってずっと追われながら生きていて、今も逃避行をしているわけで……多分月森は追われて生きていたことを知らないと思うんですけど……
夢の中身、4シーン目まで考えてなかったんですけど3シーン目おわりまで藍城さんがずっと手を握ってるのを見てヒョエ……となったので月森はきっとこの手の重さを肌で感じてしまってるんだなと思ってます。
後、阿呆船ログを見直していて藍城さんがジャームになった遠因である侵蝕率の高さ、死神の瞳(ずっと呪いのように縫い留めている)を含んだコンボの【鎖と分銅】、なんだなと思って、それを横から間近で見ていた月森はきっと何かを感じてしまったんだなとも思い……。
4シーン目に言いたいこと、なんだろう……とどきどき7割怖い3割で迎えたんですが、そうか……そうか~……。このシステムで、この二人で、確認したいことはこれか……。
FHに下ったとして、月森が帰ってこれない日はきっともっと増えるし、それは月森の死を強く意味するわけで……
藍城さんが本当に世界とあなたを天秤にかける状態なんだよなあ ジャームって……
〆文、いくら注いでも永遠に満たされないジャームのことでもあり、それでも自分の影をなくなるまで削って愛を注ぐ月森水星という男でもあり……。
まあ、毎日味噌汁を作ってくれるし一緒にラーメンを鍋から食べてくれるそうなので、しあわせな終の棲家を得たら一緒に暮らそうね……新婚かな……
世界と愛で愛を取って世界を捨てよう。
最後に一枚絵のネタバラシをしたんですが、月森は藍城にあったかいほうを被ってほしいし、藍城さんは二枚も被れませんよって月森に自分の上着を渡した そういうイメージなんですよ。祈りなんです。モノクロの方の構図はすごく狭苦しいようにも包まれて守られてるようにも見せたくて。
星空のほうは、広くて自由だけどどこにも拠り所がなくて放り出されている そんな感じでした。
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